メダカのさんぽ

ずーっと放置していたブログ再開!ワゴンR、メダカ、お散歩で楽しい毎日。

愛車のWISHと車中泊(1)

初日から嫌われたWISH

我が家の車中泊専用愛車はトヨタのWISHだ。

WISHは、2000年台初頭に生まれた7人乗りのミニバン。当時は、ミニバンブームも真っ最中だった。だいさん家のWISHは、なんとその初期型ZNE10。いつまでもそんなのに乗っているんじゃないよと怒られそうだ。

何度か買い替えチャンスもあったが気に入って、なんだかなんだと12年・12万キロも乗り続けている。

今でこそ、胸を張って「愛車!」と言えるWISHだが、買った当初は、あまり好きになれなかった。

信じられないかもしれないが、ディーラーから一般道に乗り出した瞬間から、急に冷めた。

一言で言うと、トロいのだ。全体にもっさりとした挙動で、思ったように走ってくれない。

2000ccのカルディナからの乗り換えだったから(WISHは1800cc)、当然ではあるのだが、追い越し時や坂道加速などで、どうしても不満が残った。12年経った今でも、トロさへの不満は残る。


なんでWISH?

「ミニバンだったら、トロくて当然。なぜ、そんな車を買ったの?」

良い質問ですね~(池上先生風)。理由は3つ。

1つ目の理由は、タイミング。前所有車だったカルディナを、カミさんが事故で廃車にし、急遽、購入せねばならなかったから。生命保険の満期時期も重なって、勢いで買った。

二つ目の理由は、安さ。ちょうどモデルチェンジの時期で、大幅値引きが効いた。それほど高いグレードではないとはいえ、まさか乗り出しで170万を切るとは思わなかった。

三つ目の理由は、7人乗りが欲しかったから。ちょうど、子どもたちがスポーツ少年団に入団し、各地に子供らを乗せて遠征に行く時には7人乗りミニバンは必須だった。

マツダのプレマシーも少し頭をよぎったが、保守的なカミさんがWISHを選んだ。


乗り心地の悪さ

気に入らない点はまだ他にもあった。

乗り心地があまり良くないのだ。サスが少し固めのセッティングで、路面の小さな段差もドタバタ拾う印象があった。

後部座席の乗り心地は、さらに悪い。原因は、シートの形状だ。他車にくらべて腰から尻にかけてのホールドが悪く、ブレーキを踏むたびに尻が前に滑り安定しない。

カルディナでは感じなかった気色悪さで、未だに後部座席に座りたくない。

おそらくは、荷室をフルフラットにするために、座面形状が犠牲になっているのだろう。なお、前席は問題ない。

ところで、トヨタは総じて座席の作りのツメが甘い気がする。以前乗っていたカルディナも、半端に柔らかいシートで、座り心地は良くはなかった。

次男がまだ小学生の頃、「おばあちゃんちのマーチのほうが座り心地がいい!」とこぼしていたのを思い出す。

私も、セカンドカーのワゴンRのシートのほうが好きだ。


ワゴンRの方が乗っていて楽しい!

その後も、だんだんとWISHに乗ることが減っていった。

だいさんは車通勤で、当時は片道30キロ以上の距離を通っていた。そうなると、WISHで通勤したほうが良いはずだが、だいさんは、その後もワゴンRで通った。

「子供らを塾や音楽教室に送り迎えをするには、がっしりしたWISHのほうが安全だよ。きみがWISHを運転しなよ。僕は燃費の良いワゴンRで通勤するよ。」

などと、理解のあるダンナを演出しつつも、実のところは、軽快に走るワゴンRのほうが乗っていて楽しかったのである。

それくらい、WISHに不満があった。


タイヤ交換でさらに嫌われる

5年経って、タイヤ交換をした。ところが、そのタイヤ交換が原因で、さらに乗り心地は悪くなった。

ただこれは、WISHもタイヤ屋も悪くない。私のタイヤセレクトが悪かったのが原因。

お金がなかった私は、ミニバン用のタイヤを選ばず、三流メーカーの普通車用タイヤを選んだ。そのタイヤと、WISHの相性が最悪だった。

純正タイヤのときでもドタバタしていたWISHだが、新しいタイヤに交換した途端に、さらにポコポコ跳ねるようになった。タイヤ屋から乗り出した瞬間に、すぐに自分のミスに気づいたが後の祭り。WISHは新たな欠点をオーナー自ら付与されるという不名誉に泣いた。

こうして、購入から7年間、WISHはオーナーから嫌われ続けた。

なんて可愛そうなWISHくん、しかし、ある時期から再評価されることになるが、それはまた後日……

(続く)

車中泊 WISH
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  1. 2017/09/17(日) 01:18:33|
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カメは硬い餌がすき?

流星号の食欲が落ちてきている話は以前した。

それでも、一般的に言われる「あたま3つ分」くらいは食べているので、良しとしている。

ところで、今日、流星号の食事を眺めていて気づいたが、流星号は硬い餌が好みのようだ。

というのも、昨日、軽石のかけらが水槽におちたのだけれど、それを餌と間違えて、何回かコリコリかじっていた。すぐそばには、餌があるにも関わらずだ。

よく見てみると、その餌は、少し時間がたってふやけていた。

そう言えば、以前、流星号が遊び食べを覚えたことがあったが、あれはふやけた餌が流星号のお口に合わなかっただけかもしれない。

気温・水温が下がり、全般に動きが鈍くなった流星号、今月の体重測定が少し心配だが、少量分割給餌で体重が増える事を祈っている。

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  1. 2017/09/15(金) 23:33:34|
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車中泊ポイントの探し方

以前の記事で、車中泊の旅は意外に不自由であることを書いた。
これ→ お風呂と駐車場所のリサーチは大事!【車中泊で困ったこと その3】

だから、事前に入念なリサーチが必要になるのだが、道の駅やSA・PAだけではどうしても手詰まり感が出て来る。

そんな時に、有効なのが「無料駐車場」や「公衆トイレ」を検索することだ。

無料駐車場は観光地の近くに多い。グーグル・マップなどで、観光地周辺の幹線道路を丹念に探すとPマークが見つかることがある。

Pマークを見つけたら、地図を航空写真やストリートビューに切り替えて、車中泊に適したロケーション確認する。この時、公衆トイレの有無もわかるだろう。

公衆トイレは、グーグル・マップで一発でヒットすることは稀だが、自治体によっては公衆トイレの場所をHPにまとめてくれていたりするから、諦めずに検索するといい。

それでも見つからない時は、河川敷公園を探す。

河川敷公園は簡易グラウンドなどがあって、駐車場が豊富にある。

ただ、この難点としては、トイレがあっても簡易トイレだったり、河川敷があるような川は都市部にも近く、ヤンキーのたまり場になったり、カップルのイチャつき場になったりで落ち着かない。余程のことがない限り、選ばない。

山間部を走っている時は、ダム湖周辺を探す。ダムのほとりには、展望用の無料駐車場があることが多い。ほぼ9割の確率で、地図上にはない無料駐車場がある。

この場所の難点は、夜中は何かが出てきそうで怖かったり、走り屋が集まってきたりすること。だから、ここもできれば避けたい。

山間部の宿泊ポイント探しの裏技としては、登山道入り口を探すといい。

登山道入り口の駐車場は、車中泊する登山家も多いから、なんとなく心強い。

ヤンキーたちも山の中までは入ってこないし、同泊の登山家はマナーが良いので、山の中の寂しささえ我慢すれば環境はよい。

登山口駐車場の良いところは、必ずトイレがあることだ。登山者はトイレに寄ってから山に登る。途中で「もよおす」のは、なるべく避けたいから。

ただ、あまり山奥の登山口では、簡易トイレであることが多い。その点、幹線道路沿いの登山口は、割りと公衆トイレの質が高く、道の駅と比較してもなんら遜色ないトイレがあったりする。

このようにして、旅行計画の段階で「○○方面に車中泊する時は、道の駅なら××、だめなら△△の無料駐車場か□□山の登山口……」などと、3パターンくらい候補をあげておく。

この作業は、とても手間がかかるが、楽しい。

基本はグーグル・マップで検索するが、先人達の口コミや、自治体の観光案内絵地図なども検索する。本当に楽しい。

私は、小学生の頃、時刻表を調べて机上旅行をするのが趣味だった。今は、鉄道路線が道路地図に、時刻表がネットに置き換わった、というわけだ。

旅は、計画を立てるときが一番楽しい、とよく言われるが、全くそのとおりだと思う。


  1. 2017/09/14(木) 00:26:56|
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2017 流星号 冬眠準備2

9月に入り、残暑は厳しいものの、ずいぶん過ごしやすくなった。

冬眠準備で、まずやるべきことは、流星号に体力をつけさせることだ。冬眠中も体力は消費する。リスやクマは、冬眠までにたっぷり食べて脂肪を蓄えるが、カメも同じ。体力がないと、冬眠中に餓死しかねない。

ところが、食欲はすこし落ちてきている。たくさん食べさせて、冬眠に向けて体力をつけさせたいところだが、少し多めに餌をやると食べ残すようになった。ならばと、1日に複数回に分割して与えるが、昼間の流星号は、甲羅干しがよほど気持ちようで、餌に反応してくれない。「恍惚の人」ならぬ「恍惚のカメ」だ。

ところで、甲羅干しもまた大事な体力向上策の一つだ。日光を浴びることで、骨が強くなり、皮膚病にもかかりにくくなる。8月は、水の中にいることが多かった流星号だが、最近は、甲羅干しをしている姿をよく見る。少し柔らかくなった日差しを浴びて、本当に気持ちよさそうにうたた寝をしている。カメにとっては、昼寝も仕事のうちなのだ。

ううむ、ここはカメプロス以外の餌を試してみようか。流星号は、ミミズが大好物だから、釣具屋でイトミミズでも買ってきて、食べさせてみようかしら。エビもいいな。少し高いけれど。

何にせよ、まるまる太って冬を迎えてほしい。

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  1. 2017/09/09(土) 00:26:52|
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2017年 8月 群馬・長野 車中泊の旅 4 (完)

戸隠奥社でゼイゼイハアハア

8月21日(月)

「空気が淀まないうちに」と、かみさんがしきりに言うので、午前8時すぎには出発。昨晩下ってきた県道をさかのぼり、戸隠奥の院へ。

奥の院の参道手前には、いくつか有料駐車場がある。おじさんが誘導してくれる。1日500円ぐらい。時間貸しのコインパーキングもあるが、どっちがお得なんだろう?我が家は、時間を気にしたくないので、おじさんに500円を支払った。

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駐車場から片道約2キロの真っ直ぐな参道が伸びている。随神門までの1キロは明るいカラ松の参道。

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随神門から先、奥の院までは荘厳な杉並木が続く。参道の風景に圧倒される。こんな神社、見たことない。

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奥社に近づくと階段が現れる。奥社に向かって一歩一歩、ゼイゼイハアハア、登っていく。小さな滝の脇の階段をのぼると奥社だ。

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奥の院は割りと近代的な社だが、ここが信州随一のパワースポットであることは、鈍感な私でもわかる。参道の空気とは違い、明るく乾いた空気で、そこにいるだけで元気になれる。神殿に手をあわせお祈りしたことは、長男シューカツとの成功、ただそれだけだ。

参道入口まで降りてきて、まだ歩き足りない私たちは、隣接の自然遊歩道を一周。巨大な水芭蕉(今は葉のみ成長中、花時は5月だそうだ)が生えている湿地帯を軽快にお散歩。この時期の戸隠は花の季節ではなく見るものは少ないが、ミヤマカラスアゲハの乱舞は素敵だった。

宝光社でゼイゼイハアハア

せっかく戸隠に来たから、他の神社も参拝しよう。こうなったら長男シューカツの神頼みツアーだ!ということになり、中社と宝光社へも参拝した。

中社は駐車場脇からすぐに参拝できたから良かったが、宝光社は、ほぼ垂直の階段を30mほど登っていかねばならない。本日2回めのゼイゼイハアハア。長男のシューカツ成就のため、がんばろう。

しかしなんだな、こんな時に、スマホのバッテリーが切れるなんて。写真が取れなかったよ。とほほ。

そば処「よつかど」

ゼイゼイハアハアのまま宝光社から降り、時計を見るとまだ11時。せっかくだから戸隠蕎麦を食べていこうということになり、そば処「よつかど」へ。

地元の人達が行く名店ということで、たしかに庶民的な店作り。どこにでもある大衆食堂のよう。蕎麦は盛りが多く、昨日の門前そばよりも安くて美味しかった。追加で頼んだ蕎麦団子も甘辛で美味しい。ただ、かみさんとわたしの共通した感想は「美味しいけれど、静岡の蕎麦も健闘しているよねえ……」だった。

やはり長野の蕎麦はベッチャリし過ぎている。そして、薬味がまずい、少ない。長野は、わさびの名産地なんだから、もう少し薬味に気を配ってほしいなあ。

そして帰路、パワースポットのご加護か?

お腹いっぱいで、戸隠をあとにして、長野市内を経由して中央自動車道へ。途中、諏訪湖SAで締めのおやきを食べて、あとはひたすら高速道路を静岡まで帰った。

中部横断道が六郷ICまで伸びていて5分ほど時短化。H31年度には全線開通するもようで、この道ができると、山梨、長野が近くなる。

明日からカミさん単独で、熊本の実家に帰省する。そのおみやげを買うために、新東名の静岡SAに立ち寄る。地元のお土産を揃えたいときは、高速道路のSAが一番。静岡茶や静岡銘菓などを買い込んだ。

さて帰ろうかと、ふとレジ横の冷蔵品売り場に目をやったら、なんと福一丸のマグロ丼が半額の400円になっていた!福一丸のマグロ丼がテッパンなのは、地元民ならみな知っている。当然、即買いである。パワースポットめぐりの効果がこんなところに現れたか。

静岡の自宅についたのは18時すぎだった。蕎麦もいいが、やっぱり静岡のマグロ丼は一番だと思った。(え、そういう締めでいいのか?)

さて、次はどこへ行こうか。

2017年 8月 群馬・長野 車中泊の旅  (完)
  1. 2017/09/08(金) 01:24:11|
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2017年 8月 群馬・長野 車中泊の旅 4

縄文おやき

参道前の商店街を散策していたら、縄文おやきの看板が目に入った。囲炉裏で焼いたおやきが食べられるのだそうだ。蕎麦を食べたばかりだが、店内からは香ばしい香りが。「別腹、別腹!」と二人で慰めあってからの入店。

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こんな暑い夏に、囲炉裏で焼いているはずがねえじゃん!

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……って、本当に囲炉裏でおやきを焼いていた!

熱いのなんのって、エアコン入っているのだが、ききはしない。お母さんがコネコネとおやきを手作りする横で、お店の大将がガンガンおやきを焼いている。

大将、気さくな方で、「熱くてごめんね~。ゆっくりしてってねー。」と大汗をかきながら相手をしてくれる。店員さんたちもとても親切で、「この辺に座ると、多少は涼しいですよ。」と、色々気を配ってくれる。とてもアットホームなお店。

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ナスと野沢菜のおやきを食した。皮がうまい、あんもうまい。1つ250円で、他店よりちと高めだが、味噌汁のサービスもあってもう最高。もう一度行きたい。長野行ったら、絶対行く。

今調べたら、縄文おやきってチェーン店なのだね。家族経営の個人商店かと思っちゃったよ。随分手の込んだチェーン店だ。それくらい、美味いし接客も自然。今度、本店も行ってみよう。

コンビニ難民と「道の駅しなの」

今夜の車中泊は、戸隠神社の駐車場と決めていたのだが、善光寺を出たのが15時過ぎ。中途半端に時間が余ってしまった。とりあえず、車中泊予定の場所を確認しようと戸隠に移動する。ついでに一風呂浴びようと、戸隠神告温泉に入る。

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内湯だけの温泉は、少し狭い。泉質は悪くないが、私には少し熱かった。長湯ができず、すぐに出た。かみさんもすぐに出てきた。女性の場合、どこの浴場でも、ドライヤー争奪戦が激しいらしいが、案の定ドライヤーの数が少なかったので、早めに上がって虎視眈々とチャンスを狙ったとか。大変だな、女子は。

さて、これからどうしよう。まだ日も高い。晩御飯や明日の朝食のことも考えないと。戸隠では、蕎麦一択。さっき蕎麦食ったばかりだしなあ。その前に、戸隠にはコンビニが一件もない。明日の朝食が困った。

もと来た道を長野市内まで戻るか、または県道を北上して野尻湖まで行かないとコンビニはない。コンビニ難民だ。

温泉の休憩所で、夫婦でああだこうだ言っているうちに時間が流れ、日も傾き始めた。結局、野尻湖近くのコンビニまで20キロ激走し、そのまま「道の駅しなの」で泊まることにした。

標高600mの道の駅しなのは、インターチェンジの間近にある。周りに民家もなく、とても静か。夕食は、道の駅のレストランで、地元野菜たっぷりのカレーを食べた。カレーはレトルトだが、野菜はすべて新鮮で美味しかった。

この夜も、静かで涼しく 、快適に寝ることができた。

2017/8/20

(続く)

  1. 2017/09/06(水) 23:15:29|
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2017年 8月 群馬・長野 車中泊の旅 3

鬼押し出し

8月20日(日) 道の駅みょうぎの朝は霧の中だった。

8時半頃に出発し、北軽井沢の鬼押出し園を目指す。天気は薄曇り、時折霧雨が降る。

鬼押出しといえば、昭和の観光地。いまさら……と言われてしまいそうだが、恥ずかしながら初めて。円盤型の展望台といい、半地下式のトイレといい、秘密基地臭プンプン。ゲッターロボの秘密基地って浅間山麓だった?標高1000mを超えているのでとても涼しい。

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奇岩が林立する園内は見ごたえがあった。園内には堤康二郎(西武グループ創業者ね)が建立した天台宗系のお寺(観音堂)がある。赤い柱の寺は、溶岩風景にマッチし、まさに鬼が出てきそうなロケーション。遊歩道がよく整備されていて、観光客の予定に合わせて、長短さまざまなコースを楽しめる。我々夫婦は、ウォーキングも兼ねて、園内最奥部まで巡る40分コースを行く。

園内の最奥部は、自然のままの状態に近い。溶岩地形が次第に森林化していく様子がわかり面白い。ただ、こんな奥まで来る観光客はいないようで、人気がなくかなり心細い。熊出没注意の看板を見たとたんに、嫁の歩く速度が加速したことは、見て見ぬふりをしてあげよう。

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志賀高原でグーグル先生に騙される

鬼押出し園からラガーマンあふれる志賀高原を抜けて、長野市へ。それにしても、ラガーマンって、みんな本当にガタイがでかいなあ。

志賀高原でグーグル先生にだまされた。

菅平丁字路の道路案内板は、長野市内は右へ曲がれと言っている。一方、グーグルマップのオネエサンの声は「左へ進みます。」とクールに指示する。何も考えずに、県道34号へ曲がると、しばらくして強烈なつづら折れの下り坂が現れた。日光のいろは坂よりも道幅が狭く、走りにくい。カーブのたびに、気持ち悪くなるくらい車体が振られる。

グーグル先生、ナビの性能があがりすぎて、結構マニアックな抜け道を指示してくることがある。前回、長男のアパートに行くときも、カンパチの渋滞を避けるためか、世田谷で「サザエさんがお魚くわえたどら猫を追っかけて」いそうな路地裏を走らされた。電信柱でミラーをちょいとこすった。

善光寺と門前蕎麦「大丸」

県道34号は、苦労はしたが確かに近道だったようで、善光寺へは12時30頃ついた。駐車場が激混みで、善光寺をぐるりと迂回して、境内の東側にある第5駐車場に止めた。結果的に、境内に一番近い駐車場でラッキー。

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善光寺、2年ぶり2度めの参拝。前回が雨だったので、町並み観光が出来なかった。今日は天気もよく、参拝客も多い。お戒壇めぐり(御胎内巡り)は、前回経験済みなので今回は遠慮した。長男のシューカツの円満成功だけを祈って、本殿をあとにする。

腹が減った。参道を下って、門前蕎麦の名店「大丸」へ。普段は行列ができるらしいが、我々が訪れたタイミングが良かったのか、すぐに座れた。

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古びた木造の店舗はなかなか風情がある。ただ、今年国体を開催する某県の国体関係者らしき団体様が、ビールを飲みながら大声で話すものだから、うるさくてかなわない。多分、強化試合かなにかの帰りで、体育会系ご同業者。まあ、声がでかいのは教員の大事な資質だからなあ。

さて、肝心な蕎麦だが、実はあまり詳しくない……と先に断っておいての感想。まあまあ美味しかった。だが、以前、静岡市内の「そば半」で食べた蕎麦のほうが美味いのでは……と夫婦共通の感想。

長野の蕎麦は、麺は美味いが出汁がいまいちと聞く。言われてみれば、そんな気がする。そばつゆが少し甘めで、鰹節の香りがあまりしない。薬味が少ないのも残念。

それに素朴な疑問なのだが、長野の蕎麦ってどうしてあんなにビチャビチャなのだろう。もう少し水を切ってくれたほうが、私は好きだ。

2017/8/20 
(続く)
  1. 2017/09/05(火) 23:51:29|
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2017年 8月 群馬・長野 車中泊の旅 2

釜めしと道の駅と豪雨

横川駅といえば「峠の釜めし」。駅弁の中では、一番の好物。今回は、鉄道文化村至近の横川店で購入し、夕飯とした。本店で買わなかったことは、詰めが少し甘い。

この日の車中泊ポイントは、鉄道文化村から車で5分ほどの「道の駅みょうぎ」。すでに何台か、車中泊らしきワゴンが止まっている。

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「あんた、真夏の北関東で車中泊って、自殺行為だよ。」という心配はよく分かる。幸いなことに、ここ数日は群馬も天候不順が続き、比較的気温が低く少し肌寒いくらい。標高が400mもあるというのも、涼しい理由の一つ。

「道の駅みょうぎ」の良いところは、車で1分のところに「妙技ふれあいプラザもみじの湯」があることだ。

夕食前に、温泉で汗を流す。ここは、510円で入れる天然温泉。施設そのものはそれほど大きくはないが、無料の大型脱衣ロッカーが整備されていて使いやすい。湯温も適温で、おすすめだ。

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露天風呂からは富岡の町並みが一望できる。標高が400mもあると、目の前を雨雲が通り過ぎていくのがわかる。露天風呂に入っていると、雨が降ってきた。雨の露天風呂も、また趣がある。

温泉から上がり、一旦、市街地のコンビニまで降りて、ビールと朝食を買い込んだ。再び道の駅に戻ると、真っ暗な中で、しかも雨の中での車中泊のセッティングにとりかかる。

車中泊にはセッティングが必要なのだ。現地に到着して、すぐにゴロンと言う訳にはいかない。例えば、車内の後部座席をフルフラットにして寝床を整えたり、窓に目かくしボードをはり付けたり、邪魔な荷物を前席に移動させたりと、やることが多い。普段の旅では、あらかじめ自宅を出発する前にすませておくのだが、今回は長男を後部座席に乗せる必要があったので、現地でのセッティングになってしまった。

雨の中のセッティングは辛い。せっかく温泉に入ったのに、体はびしょ濡れに。それでも、20分ほどでセッティングを終えて、ようやく夕食にありつけた。

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峠の釜めしをうまうまと食べていると、車の屋根を叩く雨音が激しくなった。この日は、多摩川花火大会で雷雨・突風が吹いたようだが、そのスーパーセルの北端が妙義山付近をかすめているようだ。

そうこうしているうちにウイッシュの窓枠から雨漏りしてきた。すわ、パッキンの劣化か?ついにウィッシュも買い替えか?とワクワク……いやオロオロしたが、原因は、窓にかぶせていた虫よけネットだった。

夏の車中泊は暑いので、窓をあけて寝ることになる。虫が入らないように、ドアをすっぽりと覆うタイプの虫除けネットを後部ドアにかぶせる。つまりドアを閉めると、ドアとボディのあいだにネットを挟み込んでしまうことになり、ボディとネットが接している部分から毛管現象で雨水が室内に滲み出したらしい。

土砂降りの中で虫よけネットを取り外し、本日2回めのずぶ濡れに。まあ、こういう経験も、なぜか楽しい車中泊。

豪雨はすぐに収まり、静かな夜となった。幸い、気温が低かったので、窓を開けなくても寝苦しいことはなかった。
車中泊の夜は早い。ふたりとも、9時には眠りについた。  

2017/8/19

(続く)
  1. 2017/09/04(月) 23:51:57|
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2017年 8月 群馬・長野 車中泊の旅 1

長男を送りがてら北関東へ

私達夫婦の共通の趣味は、車中泊の旅だ。昨年の夏は日光へ、今年のゴールデンウィークは、上田・松本を旅した。

今年の夏も、8月19日から二泊三日ほどの計画で、どこかに車中泊の旅に出かける計画を立てていた。ずっと関東甲信越が続いていたので、今年の夏は、紀伊半島か琵琶湖周辺にでも行こうかと計画していたが、結局、今年も関東甲信越方面へ出かけることになった。

というのも、かみさんの命令で、旅行プランの中に「帰省中の長男を練馬のアパートまで送れ!」というミッションが急遽加わったのだ。仕方なく今年も関東甲信越方面を旅することになった。

8月19日(土)、8時40分に家を出る。用賀までは順調だったが、環八で渋滞にはまった。それでも練馬には12時半にはついた。気のせいか、長男の機嫌が悪い。ホームシックか?(笑)。残りのシューカツ、頑張れ。諦めるな。

鉄ちゃんの聖地

ここからは、夫婦ふたり旅。行き先は、群馬経由で北信州をめぐることにした。

「えっ、また長野?」と、いいたくなる気持はよく分かるが、これには理由がある。2017年の夏は、関東以北では天候不順が続いていた。本当は裏磐梯あたりまで足を伸ばしたかったが、雨と霧の中の観光は勘弁願いたい。結局、比較的天候が良さそうだから、と言う理由で群馬・長野を目指した。

関越道と上信越道を乗り継いで、練馬から約1時間半で松井田・妙義ICに着く。そこからほど近いところにある横川駅・鉄道文化村が今日の目的地。

鉄道文化村といえば、鉄ちゃん・鉄子さんたちの聖地の一つ。アプト式のED42をはじめに、「峠のシェルパ」EF63の運転体験が目玉の鉄道テーマパークだ。

断っておくが、私は鉄ちゃんではない。が、昔、JTBの時刻表と種村直樹の本は必ず買っていたくらいの鉄道好ファンだから、碓氷峠という地名を聞くだけで胸がキュンとなる。

日本の鉄道では屈指の急勾配を、茶色い小さな機関車が、アプト式というメカニカルなしくみでガリガリ登っていく様は、想像しただけでワクワクする。アプト式が廃止後も、無骨なEF63 がスマートな特急「あさま」をグイグイ引っ張っていく様子は爽快だった。さらに、機関車付け替え駅である横川駅では、あの有名な「峠の釜めし」が売られている。これで聖地といわずしてなんと言おう。しかも入場料610円だ。安い。

施設としてはやや古さを感じさせるが、全体によく整備されている。鉄道事務所をそのまま流用した展示館は、昭和の薫りがプンプン。この建物のメインは、20畳ほどの鉄道ジオラマだ。レイアウトが少し古いような気もするが、ビデオ解説と模型の走行がピッタリあっていて、見ていて楽しい。碓氷峠の鉄道史の展示も、日本の鉄道に対する執念と技術力に驚くとともに、これほど苦労して開通させた鉄路がわずか100年で廃線になったことに寂しさも覚える。

展示の目玉であるアプト式電車のED42 は、屋内保存されている。車体下部が見えやすいように半地下通路が設置されていて、アプト式ギアが間近に見られる。ちなみに、もう一つの目玉のEF63の運転体験は、予約制でしかも講習の受講が必要。さらには講習当日は運転できないとなると、遠方の旅行者には無理。ちなみに費用は、事前講習30000円、運転費用5000円だ。ため息が出る。
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園内を軽井沢方面に少し歩くと、広大な芝生広場の中に、機関車や客車がずらりと展示されている。運転席乗り放題、触り放題でワクワク。ただ、野ざらしなので、車両全体にサビが浮いていて、なんだか可愛そう。このあたり、屋内展示の名古屋リニア館のほうがちゃんとしている。
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小型蒸気機関車が、可愛らしい汽笛を鳴らしながら園内を一周している。この手のテーマパークでは定番のミニSLも、屋外展示場の周りをちょこちょこと走っている。さらに、園の北側を走る旧信越線の線路は、下り方面へ2.6キロ先の「峠の湯」駅まで実際にトロッコ列車が走っている。トロッコ列車に乗って「峠の湯」で一風呂浴びて帰ってくることも可能(私たちは、残念ながらスケジュールが合わなかった)。温泉まで取り込んでしまうなんて、なかなか商売上手。

今回は、閉園まであまり時間がないなかで見学したが、それでも十分楽しめた。鉄道文化村は、おすすめだ。

(続く)

  1. 2017/09/03(日) 18:30:51|
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2017年 流星号の冬眠準備 1

流星号の冬眠準備を、そろそろ始めようと思う。

初代流星号の時の経験があるから楽勝!と思っていたが、念のためネットで調べたら、冬眠にはリスクが伴うようで、うまく越冬できずに死んでしまうカメもいるという。

例えば、気温が高すぎるとカメはずっと動き続けることになる。そして、余分なエネルギーを消費し、餓死してしまう。

逆に気温が低すぎると、当然ながら凍死のリスクが高まる。

冬眠中に、皮膚や内臓の病気にかかることもある。

特に体力がない稚ガメ(いわゆるゼニガメね)は、冬眠させないほうがいいようだ。

とはいえ、冬眠することはカメにとっては自然なわけだから、我が家の流星号は、屋外冬眠をさせたい。

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今日の身体測定でも、体重も順調に増えている。7月末に測定したときよりも体重は15g増加し、甲長は5mm以上伸びた。

これなら、静岡の「ぬくとい」冬なら無事乗り切れるな。

(続く)

  1. 2017/09/02(土) 23:36:43|
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